モデリングする上でさらに難しい問題
本稼働時には、モデリング自体がないので使うことはほぼありません。しかし、新しく制約を設計する場合には、使うことになると思います。何度も言いますが、ナーススケジューリング問題は、制約の塊です。
スケジュールナース上で制約を編集するのは、GUI(マウスや、キーボードで編集)、精々数十個程度です。
しかし、その中身を詳しく見ると、細かい制約に分解することが出来ます。この細かい制約を数え上げると数十万に及ぶことも珍しくありません。ナーススケジューリング問題が難しい核心は、まさにそのことにあります。
制約の矛盾を指摘する
制約を間違いえると、簡単に「解がない」状態となってしまいます。そうした場合でも、矛盾箇所の指摘があるのとないでは、設計スピートに雲泥の差が生じます。制約設計する上では欠かせない機能です。これも知的財産の一つです。
最適化モデリングで、制約矛盾について言及した論文を見たことがありませんが、皆さんどうしているのでしょうか?