良い勤務表を作るには?

辿り着いた答えは、ソフト性能でもPC性能でもなく、人です。勤務表を作る管理者こそが最も重要です。そこで、元部長さんにお話しをお伺いしました。

副部長から新任看護師長へのアドバイス

どんなに経歴の長い師長であっても、いかに敏腕師長であっても、新任の時期はある。ご高齢のじいちゃん、ばあちゃんにも赤ちゃんの頃があったように。確かに、新任であるにも関わらず、何年も前から師長であるかのような堂々とした人も50人に一人くらいは居るのだが。日々様々な経験を積み、自身の師長としての適性に悩み、落ち込み、時には人間不信に陥り、事あるごとに仕事と家庭の両立に悩み、そして震災の際は夫に家庭を任せることとなり、あぁ私は二人の子供の母親なのに・・・何をしているのだろうと思いながら、師長としての自分を優先させてきた。昭和生まれの『さくらももこ』世代の私は、どこか自己犠牲のなかで看護師として、師長として生きてきたように思う。平成生まれの師長方とは、もしかすると考え方や感じ方のズレがあるかもしれないのだが、私なりの新任師長へのアドバイスを徒然なるままに書いていこうと思う。一つ目は、快食、快眠、快便の快眠。エンゼルスの大谷翔平選手は、1日12時間の睡眠時間を確保しているという。人間毎日そんなに眠れるものだろうかと思うが、何故か大谷君だと納得してしまう。願わくは、その寝顔をずっと見ていたい。私が12時間眠ったのは、いつの頃だったか・・・。多くの案件を抱え、上司やスタッフの言葉が胸に刺さり、インシデント対応で苦慮し、勤務表作成もあり、熟睡できない日もあり、寝たと思ったら、もう朝になっている。なんてことは、あるあるだが、眠らないと頭が回らない。より多くの情報を得、その時点での最良の判断をし、パフォーマンスを上げるには、良質で十分な睡眠をとること。人間、眠っていれば、いざというときにも馬力が出る。さあ、今夜も早めに眠りにつきましょう。大谷君と夢で逢えますように。



余談ですが、60歳を超えて、中途覚醒が多くなり、年をとると早起きになるということはこういうことなんだと、身をもって感じる日々である。サフランが良い と聞いたので、試してみようかな。