スタッフ名編集
メニュー ➡ 設定 ➡スタッフ定義をクリックします。(以降このページをスタッフプロパティシートと呼びます)
スタッフ名をクリックします。するとセルが選択されたことを表す、色表示になります。
この段階は、セル選択段階であり、未だキーボードによる編集はできません。
右クリックで、下のようなメニューが現れ、各操作が可能となります。
例えば、Excelからスタッフのリストをコピペすることもできます。
セル内編集
もう一度クリック又は、ダブルクリックでセル内の編集モードになります。
(セル編集モードに入れない場合は、他のセルをクリックしてから再クリックしてください。)
スタッフ移動
スタッフ名の適用
グループ定義
上は、プロジェクトサンプル/タスク勤務表/充填.nurse3 プロジェクトのスタッフプロパティシートです。
このシートは、個々のスタッフの属性を一元管理するためのシートです。
行制約や、Python言語制約は、このシートを参照して、実際の制約を構成しています。
このシートで、直接ユーザが入力できるのは、次の3点のみです。
1. 適用
2. スタッフ名
3. コメント
その他は、グループ定義で指定したメンバーをセレクトボックスにより選択となります。
下は、グループ定義例です。
最初の全スタッフ属性の行は、初期から入っています。消さないでください。
設定ボタンをクリックすることにより、取り込まれます。
設定ボタンをクリック後、スタッフプロパティシートを参照すると、定義順に出現します。セレクトボタンで、各スタッフの属性を設定してください。
注意事項
行制約不等式制約が参照する最大・最小項目は、半角数字のみで構成されたグループ定義属性です。それ以外の文字が入っていると認識されないのでご注意ください。
グループ集合
グループ集合名は、任意の集合名を入力します。
適用をチェックしないと、なかったもの(存在しない)として扱われます。
スタッフ属性メンバーは、セレクトボックスにより選択します。
スタッフ属性メンバーには、グループ定義で定義したメンバーまたは、定義済みのグループ集合名です。
設定ボタンをクリックすると取り込まれます。
スタッフ毎のシフト
下記二つのオプションがあります。どちらも意味がありますが、通常、二つ共チェックしておくことをお勧めします。
■先月部の矛盾する予定シフトをソフト制約化する
■ソフト予定制約の方を優先しない
先月部の矛盾する予定シフトをソフト制約化する
月毎にシフトテーブルの状態が変化する場合、このオプションをオンとしてください。先月部の矛盾する予定シフトがソフト制約となります。
これにより、先月部に矛盾が生じてもハードエラーを回避できます。
ソフト予定制約の方を優先しない
このオプションをチェックすると、スタッフ毎のシフトがハード制約として機能します。チェックしないと予定制約がソフト制約の場合、ハード制約としては機能しなくなります。 例えば、次の状態があり得ることになります。
チェックすると、スタッフ毎のシフトはハード制約として機能するのでし、チェックしなかったシフトPH123が解に現れることはなくなります。
スタッフ毎のタスク
シフト勤務表では使用しません。 下記オプションがあります。通常、チェックしておくことをお勧めします。
■先月部の矛盾する予定タスクをソフト制約化する
月毎にテーブルの状態が変化する場合、このオプションをオンとしてください。先月部の矛盾する予定タスクがソフト制約となります。そのため、ハードエラーを回避できます。