GUIの許容エラーは、通常無視されますが、下記オプションにチェックすると、GUIの許容エラー数の設定が優先されます。
適用制約関数は、次の3種です。

制約関数 使用部
SeqError allowable_errros
SoftSeqComp allowable_errors 
SoftLinearComp   allowable_errors



次のサンプルソースでは、新人二人で一人にカウントし、合計で10人となるように制約しています。

import sc3


for day in 今月:
    list新人=[]
    list指導者=[]
    for person in 全スタッフ:
        if person in 新人:
            v=sc3.GetShiftVar(person,day,'日勤')
            list新人.append(v)
        elif person in 指導者:
            v=sc3.GetShiftVar(person,day,'日勤')
            list指導者.append(v)
    s='UnaryCounter '+daydef[day]
    list=[]
    list.append(sc3.UnaryCounter(0,2,list新人))
    list.extend(list指導者)

    allowable_errors=3
    sc3.AddSoft(sc3.SeqError(10,10,allowable_errors,list),s,5)



言語上では、許容エラー3に設定していますが、許容エラーオーバライドオプションがチェックされているために、GUIの方の設定が優先され、許容エラー0(つまりハード制約)となります。