試験的に3交代から2交代になります。基本「長日勤+長夜勤+明け+休み」というシフトになるのですが、「長日勤+休み」と「長夜勤+明け+休み」に分離もやむを得ない場合はOKです。ただし、各スタッフごとの4週8休の中で、長日勤と長夜勤の回数が同じである必要があります。
Q.長日と、長夜が同じでなければならない理由は何でしょうか?
長日=日勤+4時間 長夜=準夜+深夜ー4時間 となっていますので、4週8休で同じ回数でないと勤務時間に差が出てしまうためです。
以上の情報を元にプロジェクトを作成しました。GitHubにサンプルプロジェクトをUploadしていますので、ダウンロード
して、実装の参考にしてください。
プロジェクト名は、ロング日勤付き変則2交代分離です。
以下は、プロジェクトファイルの説明です。実装は、チュートリアル6
に追加・変更しています。
ロング日勤・入り・明け のパターン実装
と重複する部分は省いています。4週8休ではありませんが、エッセンスはこれで理解可能かと思います。
パターン制約追加
ロング日勤・入り・明け のパターン実装
とパターン的には同じですが、分離を可能とするためにソフト制約、レベル7を指定していることにご注意ください。
また、最下段2行は、長日後の日勤を禁止、長夜前の休みを禁止していますが、職場でこの部分は変わると思いますので、適切に記述し直してください。
同値カウント制約
ユーザマニュアル行制約 同値カウント制約をご参照ください。
翌月に跨る連続勤務防止 及び 夜勤の集中防止
長日・夜・明パターンが月末付近に来ると、翌月連続勤務超過となる恐れが生じるので、予め防止しておきます。
ロング日勤・入り・明け のパターン実装
と異なることに注意してください。
長日単独もあるので、それだけでは禁止出来ません。長日・夜パターンシーケンスで禁止する必要があります。
夜勤の集中防止についてですが、夜勤インターバル3日は、存在しないので、チェックを外します。4日以上に(必要であれば)チェックします。
以上です。